恒例の「OB会懇親コンペ」が8月18日(土)、千葉県の紫カントリークラブすみれコースにて開催された。
過去、日本シリーズ、日本プロの舞台となり、2010年のコース改造を経て、2020年の日本オープン会場となる
名門。全体的にはフラットだが、特徴的な樹木の配置、グリーンのアンジュレーションに難しさを感じた参加者
も多かったようだ。
紫CCすみれコース。2020年に日本オープン開催予定
7月から40日も続いた異常な猛暑日も前日には収まり、当日の最高気温は27度。8時40分のスタート時から爽やか
な風も通り、予想外の快適なゴルフ日和に恵まれた。乗用カートではなく、歩きのラウンドということで危惧され
ていた熱中症のリタイヤもなく、参加者22名全員が無事ホールアウトできた。
参加人数は昨年と同数の22名。募集40名に届かないのは、やはり寂しい?
ただ、歩きのせいかグリーンの難しさか、プレーの進行はやや遅れ、成績発表は16時からに。今回もダブルペリア
によるハンデ戦。優勝はアウト40、インはなんと1アンダー35、グロス75でハンデ4.8を得た、 冠範之さん(S52卒)。2位には高安伸也さん(S51卒、OB会会長)がグロス79、ネット70.6で続いた。ベストグロス賞は、 このコースのメンバーで会場手配を担った昨年優勝の中山和昭さん(H9卒、ヘッドコーチ)がグロス73で獲得。
成績発表時に各人の近況報告の後は、中村能章さん
優勝の冠範之さん(S52卒)。
唯一、ハーフでアンダーを記録
(H3卒、ゴルフ部監督)より、ゴルフ部の活動報告。
A、Bブロックが8校ずつになり、リーグ戦のマッチプレー
が復活。現在Bブロックの我が校は、部員全員が初となる
マッチプレーに向けて、鋭意練習中とのこと。
最後に関東学生ゴルフ連盟会長である黒須一雄さん(S58卒)
より近況が報告され、17時に閉会した。
今回、同期の声掛けにより、太田秀一さん(S61卒)が初参加。
卒業直後は仕事に追われ、参加できない。年数が経つと不義理
をしているようで参加しづらい、というOBも多いのでは。同期
や近い期の先輩、後輩が声掛けすることで、背中を押してあげて
ほしい。
さて、参加者から「土日祝でなくても参加できる」という声が多かったことから、来年はプレーフィを抑えられ
るよう「平日開催」を予定。早めにインフォメーションすることで、参加者が増えることを期待したい。
レポート 戸川 景(S63卒)