中央大学ゴルフ部OB会定例コンペ 報告

恒例の「OB会懇親コンペ」が8月27日(火)、会長のメンバーコース、茨城県の大利根カントリークラブ西コースにて開催された。井上誠一設計のコースは戦略性に富み、約60年の歴史の中で日本オープン、日本女子オープンの舞台ともなった名門。特徴的な樹木の配置、独特なグリーンのアンジュレーションに苦戦した参加者も多かったようだ。

台風や雨、猛暑の不安もあったが、当日は曇りの予報。8時35分のスタート時から時折日射しが強くはなったものの、快適なプレーを楽しめるゴルフ日和となった。乗用カートではなく、歩きのラウンドということで危惧されていた熱中症のリタイヤもなく、参加者21名全員が無事ホールアウトできた。

今回は、初となる自己申告によるハンデ戦。使用ティは青、65歳以上は白ティも選べるところ、スタート時に会長の提案により、30歳以下は黒ティを使うことに。優勝はアウト45 、イン39のグロス84 、申告ハンデ12、ネット72で河野守邦さん(S51卒)が獲得。2位には高安伸也さん(S51卒、OB会会長)がグロス76、同ネットの72ながら、惜しくも年齢差で続いた。ベストグロス賞は、中山和昭さん(H9卒、ヘッドコーチ)も76をマークし、高安会長と2人で分け合うことなった。

成績発表時に各人の近況報告があり、中村能章さん(H3卒、ゴルフ部監督)からは、ゴルフ部の活動報告があった。今年から日本タイトルに個人で出場権を獲得し、出場する選手に対して1人当たり3万円のお祝い金をOB会から提供するように決まったこと、その結果、日本アマ、全日本学生などに5名が出場してお祝い金を受け取り、遠征費の一助となったこと等が報告された。パーティーは16時過ぎに閉会した。

今回、同期の声掛けにより、佐々木毅さん(H6卒)が初参加。年数が経つと不義理をしているようで参加しづらい、というOBも多いのでは。同期や近い期の先輩、後輩が声掛けすることで、背中を押してあげてほしい。

昨年「土日祝でなくても参加できる」という声が多かったことから平日開催に踏み切ったが、プレーフィ(昼食代込)が16,000円前後に抑えられたことも好評で、次回も8月末前後の平日に開催することに決定した。早めにインフォメーションすることで、参加者が増えることを期待したい。

 

レポート 戸川 景(S63卒)

初の平日開催、参加者は21名。もっと増えてほしい

S51卒でベスグロ76は流石。

地の利を生かした高安伸也会長

優勝は申告ハンデ12、ネット72で
河野守邦さん(S51卒)


2019年09月17日